ひとりの女性として、自分が抱えていた未消化なままの葛藤

女性 K.M様 
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Q:どのようなお悩みをお持ちでしたか?

思春期の頃、ある疾患が原因で子供を授かることが難しいことがわかり、それからとてもつらい時期を過ごしておりました。

その苦しみを乗り越え、子供に関わる仕事を天職と定め、現在は助産婦として活躍しています。

しかし、子供を持てる幸せなご家庭の姿や、逆に子供を授かりながらも、無責任な行動を取る母親の姿を目の当たりにすると、心の中に不安・悲しみ・怒りなどコントロールできない感情がわいて来るのを止めることが出来ませんでした。

天職であるはずの助産婦という仕事に誇りを持ちながらも、自分の中に沸き起こる嵐のような感情を持て余していたのです。
毎日自分の感情をコントロールするのに精一杯の日々でした。

Q:コーチングを通じて、どんな心の変化がありましたか?

  • 1.過去の感情をリプログラミングする体験

    職業柄、看護師として患者様と接する中で,心のフォローが必要だなと思う場面は多様にあります。

    しかし、自分はそのスキルを備えているわけでもなく、本当にカウンセリングやセラピーで人は楽になれたり、前向きになれるかと失礼な考えもありました。

    栄子さんと知り合い、NLPを知ることが出来、自分の中にあった一連の傷となる思い出や悲しい感情を、再構築(リプログラミング)しなおす機会をいただきました。

    潜在意識の中にある「葛藤する気持ちが引き起こされやすい部分」にフォーカスすることで、ネガティブな感情が十分に満たされ、そのマイナスの感情のきっかけとなる出来事を思い出さなくなりました。

  • 2.自分のコンプレックスを受け入れられるようになり、
    「助産婦」として自信を持って生きられるように

    自分の女性性に対するコンプレックス、パートナーに対する申し訳ないという気持ち、自分を責めたり、悲しむ気持ちと向き合い、心の底にあったコンプレックスや痛みを解決することが出来ました。

    パートナーに対しても深い愛情を感じ、お互いの人生をサポートしていくため、温かいパートナーシップを築いていくことが出来るようになりました。

    助産婦として、生まれてくるいのちや、子供たち、子育てに関わる仕事に携われることを天職と思い、これからも仕事に情熱を持って生きて行けそうです。

  • Q:コーチングを体験されたご感想をお聞かせください

    セッションの体験はとても不思議なものでした。

    たった数分で心地よい疲労感が出てきて、ぼーっとしてしまったことを覚えています。セッション後には自身のコンプレックスのきっかけとなった出来事を思い出しにくくなりました。

    当日は何が起こったかわからなかったのですが、数日経った頃から、自分を肯定できる思考が少し出来るようになってきた気がします。

    1回のセッションの効果がどれくらい続くのかはまだ未知数ですが、自分を開放するための意味ある貴重な体験になりました。